2006 10/22(日)晴れジャケットの下に半袖Tシャツ、ジーンズくらいでは、
バイクに乗ると肌寒く感じるくらいの朝。
53号線の温度計の表示は
12℃。寒い訳だ。

快適なワインディングを抜け、
菊花峠のドライブインでタンデムのメンバーと合流。
(タンデムのNさん、次回は自走でね!)
山あいを抜ける道は、何処も気持ちよい。

紅葉にはまだ少し早いが、
道端に成る鮮やかな
柿の色に”秋”を感じる。

今回の目的地は
鳥取県智頭町。
江戸時代には宿場町”智頭宿”として栄えた町だそうで、
古い街並みに出会える期待を寄せながら国道を北上していく。
面積の9割以上を山林が占める町とあって、
国道の両側も
杉を中心とした山々が美しい。

次第に気温も上がってきたお昼前、智頭町に到着。
石谷家住宅国登録有形文化財にも指定される、木造の歴史的建造物
まず入って見上げる天井の、
巨木の梁に驚かされる。
三千坪もの敷地内に40を越える部屋、7棟の土蔵があるそうだ。

公開されているのは主屋を含む3分の2程だろうか、
それでも迷いそうになる位の広さ。
よく手入れされた広大な日本庭園も見応えがあった。
部屋や土蔵はギャラリーとしても活用されていて、、
”宮沢賢治・人と作品展”や、
”堂野夢酔展(水墨画)”等が行われていた。
さらに町の中心部から、山へと分け入って行く。
曲がりくねった林道をすすみ、
トンネルを抜けた三叉路に、広めの駐車場が。
バイクを止め、徒歩で”目的地”を目指す。

”
六尺道”と書かれた、清んだ小川沿いの細道は、
やがて郷愁を誘う古い民家の集まりへと続いていく・・・
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- 2006/10/25(水) 17:57:31|
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石谷家良かったですよね(*´▽`)
うっかり普通の家みたいに、着替えぽい事をしてしまいました・・・
いつの間にこれだけの写真を!と思ったらなるほど!
でもまた行きたいですネェ~。右手峠(?)とか楽しかったですw
- 2006/10/27(金) 20:23:10 |
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