当店の中古車について
当店では、こだわりを持って修理・再生した中古車を販売する様心がけています。
劣化したすべてのパーツを交換する訳ではありませんが、車種ごとに加修するべき
ポイントを押さえ、後々不具合が起きにくい様、丁寧に再生しているつもりです。
下記は当店で通常行っている中古車再生の様子の一部(主にエンジン周り)です。
中古車選びの参考になればと思います。

外装の取り外し、シリンダヘッドを分解している様子。ピストンヘッド、バルブ、シリンダヘッド内に堆積している黒い汚れ(カーボン堆積物、デポジット)に注目してください。
この車両、まだ走行3000Km以内です。使用環境、使用方法にもよりますが、わずか3000Kmでもエンジン内がこの様に汚れ、これがエンジン不調の原因となる場合が多いです。
(この様なカーボン発生、堆積を抑える方法もいくつかあります、それはまた別途)

クリーナー、リムーバー等によるカーボン除去、バルブシートカット、バルブ研磨などを行い、キレイになったエンジンパーツ。この車種に限らず、ここ数年の原付スクーターでは
特にここが重要。
ついでにリューターで吸排気ポートを掃除。
この後、ピストンリング、ガスケット類を交換し、バルブクリアランスを調整して組み上げます。キャブレター車の場合、キャブレター分解・点検・清掃してから組み上げます。

この他、詳しい説明は省きますが、バッテリ、タイヤ、エアクリーナエレメント交換はもちろん、駆動系ではVベルト、ウエイトローラー、スライドピース、クラッチシューの交換、ドリブンフェイスの分解・グリスアップ・オイルシール交換、点火系ではプラグキャップ、プラグ交換、ケーブル類(スロットル、ブレーキ、メーター等)の注油または交換、スイッチ類の接点掃除、等々。
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- 2019/04/20(土) 14:07:36|
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今日、テレビCMでも話題になっている、
テレビCMはコチラ⇒ヤマハの
”トリシティ”の説明会、試乗会に行ってきました。
リアが2輪のバイクは、ホンダの原付やトライク等、よく見かけますが
フロント2輪はたま~に外車でみかけるくらいで、メジャーではないですね。
”フロント二輪が車体と同調してリーン(傾斜)するヤマハ独自のLMW機構”の
乗り心地は如何に??と、ちょっとワクワクしながら、
パイロンの立てられた駐車場内での試乗の感想は、
ナニコレー!?・・・・と言いたいとこですが、実際には、
実にスムーズで曲がりやすく、
2輪のスクーターと比べても違和感の少ない、
むしろ安定感すら感じる、優等生的な乗り物に感じました。
ちょっと感動したのは、タイヤを敷いて作った波状路を走行するとき、
左右の前タイヤが独立してストロークして衝撃を吸収するおかげで、
ハンドルがほとんどブレなく通過できたことですね。
街中の、ちょっとした路面の荒れや段差などを通過するときに、
安心感が増すと思います。
明日には店頭に
試乗車が入ってきます。
これは、ぜひ一度、体験してみてくださいね。
- 2014/08/19(火) 18:39:34|
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